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慢性腰痛

慢性腰痛でお悩みの方へ

 

 

こんな症状でお困りではありませんか?

  • 朝起きたときに腰が重だるい

  • 長時間の座り作業や運転で腰に違和感が出る

  • 痛みが数日〜数週間、なかなか改善しない

  • 姿勢が悪くなっていると自覚がある

  • 病院では「異常なし」と言われたが、痛みが続いている

 

慢性腰痛の多くは、画像検査では異常が見つからない非特異的腰痛に分類されます。
つまり、レントゲンやMRIでははっきりとした原因が分からないケースが大半です。
しかしその背景には、日常生活での身体の使い方や姿勢、筋肉や関節の機能低下といった“見えない原因”が潜んでいます。

慢性腰痛の原因とは?安曇野ONE'S鍼灸整骨院

筋肉・筋膜の緊張や柔軟性の低下

 腰部やその周囲の筋肉(腰方形筋・脊柱起立筋・腸腰筋など)が慢性的に緊張すると、血流が滞り、酸素や栄養が届かず、痛み物質が蓄積されやすくなります。

また、筋膜の癒着やこわばりによって、体の動きが制限され、わずかな動きでも腰部に負担が集中し、痛みを誘発します。

骨盤や背骨のゆがみ・アライメント不良

骨盤や背骨のわずかなゆがみが、体全体のバランスを崩し、腰に偏った負担をかけ続けることになります。
長年の姿勢や生活習慣、足を組む・片足重心で立つ・カバンを片側にかけるなどのクセが、体の土台となる骨盤のバランスを崩していきます。

姿勢の崩れ(猫背・反り腰・フラットバックなど)

姿勢が崩れることで、背骨や骨盤が本来のカーブを失い、腰椎への圧迫が過剰になります。
たとえば反り腰の状態では腰椎の前弯が強くなり、常に腰が反った状態となり、筋肉が過緊張しやすく疲労が蓄積していきます。

インナーマッスル(体幹深部筋)の機能低下

 体幹を支える深層筋(腹横筋・多裂筋・骨盤底筋など)の働きが弱まると、骨格を支える力が低下し、動くたびに関節や筋肉に過剰な負担がかかります。

運動不足や加齢、産後などがきっかけでインナーマッスルが弱くなることで、腰部の安定性が失われ、慢性腰痛の原因になります。

呼吸の浅さ・自律神経の乱れ・精神的ストレス

意外に思われるかもしれませんが、ストレスや不安感などの精神的要因も腰痛に関与します。
ストレスは筋緊張を高め、交感神経が優位になることで血管が収縮し、筋肉の酸欠状態を引き起こすためです。
また浅い呼吸が続くと横隔膜がうまく使えず、体幹が不安定になり、腰への負担が増します。

これらの要因が単独ではなく複合的に絡み合うことで、慢性的な腰痛は長引き、改善しにくくなっていきます。
そのため、単なる「揉みほぐし」ではなく、根本的な原因の特定と、正確なアプローチが必要不可欠です。

⚠️ 慢性腰痛を放っておくとどうなる?

腰痛は一時的な疲労や姿勢の崩れから生じることも多いため、
「少し休めば良くなるだろう」「まだ動けるから大丈夫」と軽視されがちです。
しかし、原因を放置したままの生活を続けることで、腰痛は慢性化・悪化しやすくなります

1. 筋肉・関節の柔軟性がさらに低下

痛みをかばって動かさない時間が増えると、筋肉や関節が徐々に固まり、可動域が狭くなる悪循環に入ります。
動かすたびに痛みが強くなり、次第に「動くのが怖い」「何もしたくない」といった状態に陥るケースもあります。

2. 姿勢や歩行バランスの崩れが進行

痛みがあると無意識に体をかばう動きが出るため、重心が偏ったり片足重心になったりといった習慣が身についてしまいます。
それにより骨盤や背骨のゆがみが進行し、結果的に腰への負担がさらに増し、痛みを繰り返す体質へと変化していきます。

3. 痛みの感受性が上がり「慢性痛」へ

腰痛が長引くと、脳や神経が「痛みの記憶」を強く残すようになります。
その結果、通常では痛くない動作でも痛みを感じてしまう**「中枢性感作」**という状態になり、
痛みが慢性化・広範囲化しやすくなるため、早期の対応が重要です。

4. 日常生活への支障と心理的ストレス

立つ・歩く・座る・寝るといった基本動作にも支障が出てくると、
仕事や家事、趣味の継続が難しくなり、生活の質(QOL)の低下に繋がります。
「また痛くなるかも」という不安やストレスが増えると、自律神経も乱れやすく、痛みがさらに強調されてしまいます。


腰痛は、たとえ軽度でも「原因が取り除かれなければ繰り返す」という性質があります。

今のうちに身体の土台から整えることで、将来的な不調のリスクを抑えることができます。

一般的な対処法(整形外科など)

腰痛で整形外科や病院を受診した場合、まずは**画像検査(レントゲン・MRI)が行われます。
しかし、慢性腰痛の多くは画像上に明確な異常が映らない
「非特異的腰痛」**であることが多く、
その場合は次のような対処法が一般的です。

1. 痛み止めや湿布の処方

**鎮痛剤や消炎鎮痛剤(ロキソニンなど)**は、炎症や痛みを一時的に抑える効果があります。
湿布も含め、症状が強い時期の緩和目的として用いられることが多いですが、
原因自体へのアプローチではないため、薬が切れると再び痛みが戻ることが少なくありません。

2. 物理療法(電気治療・温熱・牽引など)

整形外科や一部の整骨院では、低周波電気・ホットパック・牽引療法などが行われます。
これらは筋肉の血流を促し、緊張を緩める効果が期待できますが、
施術が部位ごとの流れ作業的になりやすく、根本原因に踏み込めないケースも多く見られます。

3. 安静指示と経過観察

「とりあえず様子を見ましょう」と言われることも多く、
とくに画像所見で問題がなかった場合は、消極的な対応にとどまることがあります。
過度な安静は筋力低下を招き、結果的に回復を遅らせる原因にもなりかねません。

4. リハビリやストレッチ指導

整形外科によっては理学療法士による運動療法やストレッチ指導を受けられることもあります。
ただし、決められたメニューを一律に行う場合、患者様一人ひとりの体の使い方や原因に合っていないことも多く
効果が十分に感じられないことも少なくありません。


これらの一般的な対処法は、あくまで「今ある痛みを軽減する」ための対症療法が中心です。

腰痛を繰り返さないためには、姿勢や動作パターンの見直し、筋肉・骨格のバランス調整が不可欠です。
当院ではこうした限界を補い、再発予防までを見据えた施術を行っています。

慢性腰痛治療の流れ|安曇野ONE'S鍼灸整骨院

問診・全身検査

まずは現在のお悩みや生活背景、過去のケガや既往歴、痛みが出るタイミングなどを詳細にお伺いします。
整形外科での診断結果や、これまでの治療経験も踏まえながら、腰痛の根本にある要因を探っていきます。
また、お仕事や趣味、日常の姿勢なども重要な情報としてお聞きしています。


問診の内容をもとに、全身のバランス・骨盤の傾き・腰椎の可動域・筋肉の緊張などを確認します。

姿勢分析や歩行、前屈・後屈・回旋などの動きを通じて、どこに負担がかかっているのかを視覚的に把握
必要に応じて筋力テストや可動域テストも行い、客観的にお体の状態を評価します。

手技療法による筋肉・骨格アプローチ

筋肉や筋膜の過緊張を和らげる独自の手技療法を中心に施術を行います。
単にマッサージするのではなく、原因筋に対してピンポイントで刺激を入れ、血流改善と柔軟性の回復を図ります。
さらに、骨盤・背骨・股関節などの骨格バランスを整える調整も行い、痛みが出にくい体へ導きます。

鍼灸施術(ご希望や体質に応じて)

筋肉の深部や自律神経の調整には、鍼灸治療も選択肢のひとつです。
ツボや筋肉の硬結に対し、適切な刺激を加えることで、自然治癒力を高め、体全体の調整を行うことができます

ハイボルテージ×超音波 コンビネーション治療(必要に応じて)

痛みや炎症の強い部位には、ハイボルテージと超音波を組み合わせた物理療法を行います。
深部の筋肉や神経にアプローチすることで、より早い回復が期待できます。
患部の状態や反応を見ながら、安全かつ効果的に使用しています。

 

マイクロカレント療法(微弱電流での細胞修復)

ごく弱い電流を流すことで、細胞レベルの修復を促す**マイクロカレント(微弱電流)は、

炎症の軽減や組織の回復促進に効果があります。
当院では
「マイクロリカバリーパッチ」**を使用し、最大72時間の連続刺激が可能な施術も提供しています。
施術直後の炎症を抑え、回復を早めたい方、自己治癒力を高めたい方におすすめです。

セルフケア指導・生活アドバイス

当院では、施術の効果をより長く保ち、腰痛の再発を防ぐためのセルフケア指導を重視しています。
「施術だけで終わらないケア」が、腰痛を繰り返さない身体づくりにつながります。


① 姿勢改善アドバイス

  • デスクワーク時の正しい座り方の指導
     → 骨盤を立て、坐骨で座る感覚を覚えていただきます。必要に応じてタオルを使った骨盤サポートを提案。

  • 立ち姿勢・歩き方の見直し
     → 反り腰・猫背にならないよう、耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線に揃う軸を意識してもらいます。


② ストレッチ・体操指導

  • 腸腰筋・大腿四頭筋・ハムストリングスのストレッチ
     → 腰への牽引力を軽減するため、骨盤周囲の柔軟性アップを目指します。

  • 背骨・骨盤の可動域を広げる動的ストレッチ
     → キャット&ドッグ、股関節回しなど、日常で取り入れやすい動作をご案内します。

  • 体幹の安定性を高める簡単なトレーニング
     → ドローイン(腹横筋トレーニング)やブリッジなど、インナーマッスル強化も必要に応じて指導。


③ 日常生活での「腰にやさしい習慣」アドバイス

  • 寝る姿勢のアドバイス
     → 仰向けで腰が反る方には、膝下にクッションやバスタオルを入れるよう提案

  • 床からの物の持ち上げ方
     → 腰を曲げず、**膝をしっかり使う「スクワット型動作」**を推奨します

  • 長時間同じ姿勢が続くときの工夫
     → 1時間に1回の立ち上がり、背伸びや軽い歩行を習慣化するよう促します


④ 自律神経・ストレスケアのアドバイス(希望者のみ)

  • 呼吸が浅い・ストレスが強い方には、腹式呼吸法や入浴習慣の見直しを推奨

  • 副交感神経を優位にする生活リズムづくり(朝の光を浴びる、就寝前のスマホ制限など)もアドバイスに含めます

患者様の体の状態やライフスタイルに合わせて、**「無理なく・継続しやすい方法」**を優先してご提案しています。

その場だけでなく、「家に帰ってからもできるケア」が、腰痛改善への大きな一歩となります。

慢性的な腰痛でお悩みの方へ

 

腰痛は「年齢のせいだから仕方ない」「ストレッチしていればそのうちよくなる」と思われがちですが、
実際には、日常生活での姿勢や身体の使い方のクセ、筋肉・関節のアンバランスなど、
“見えない原因”が積み重なって起きているケースがほとんどです。

湿布や痛み止め、電気治療などの一時的な対処ではなかなか改善せず、
慢性化してしまう前に、根本的な原因を見つけて整えることが大切です。

当院では、姿勢・動作・筋肉・骨格のバランスを多角的にチェックし、的確にアプローチ
手技療法、骨格調整、ハイボルテージやマイクロカレント、鍼灸などを組み合わせたオーダーメイド施術で、
その場しのぎではなく、再発しにくい身体づくりをサポートいたします。

安曇野市(豊科・穂高・堀金・三郷・明科)をはじめ、
松本市・池田町・松川村など、周辺地域からも多くの方にご来院いただいております

「この腰痛、もうどうにもならないのでは…」とあきらめる前に、
ぜひ一度、安曇野ONE'S鍼灸整骨院までご相談ください。

あなたの腰痛改善への第一歩を、私たちが全力でサポートいたします。

よくあるご質問

整形外科では「異常なし」と言われましたが、施術を受けても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。
画像には映らない、筋肉や関節の機能的な問題が原因であることは非常に多くあります。
当院では、姿勢・動作・筋緊張などを詳しくチェックし、画像診断では分からない原因にも対応しています。

慢性腰痛でも本当に良くなりますか?

状態に合わせた施術を行えば、改善は十分に期待できます。
長年の姿勢や動作のクセからくる痛みに対して、根本原因に着目した施術を行うことで、
痛みの軽減はもちろん、再発しにくい身体づくりを目指せます。

施術はボキボキしますか?痛くないですか?

当院では無理な矯正や強い力での施術は行っておりません。
「怖くない、でもしっかり効く」ことを大切に、お身体の状態に合わせたソフトな調整を行っています。
ご不安な点はお気軽にお伝えください。

健康保険は使えますか?

原因が明確な急性腰痛に対しては、保険適用が可能です。
慢性的な腰痛は自費対応となることもありますが、保険と自費を組み合わせた最適な施術プランをご案内いたします。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。

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