〒399-8205 長野県安曇野市豊科4766-10
豊科駅徒歩3分・駐車場:4台
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10:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | △ | ─ |
14:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | △ | ─ |
△:土曜9:00~16:00(休憩無)
こんな症状でお困りではありませんか?
首や肩の痛みが数日〜数週間続く
肩から腕、指先にかけてしびれがある
手の感覚が鈍く、細かい作業がしづらい
首を動かすと痛みやしびれが強くなる
頭痛やめまい、吐き気を感じることもある
※重症化すると、歩行障害や排尿障害などの深刻な症状が出ることもあります。
「頚椎椎間板ヘルニア(けいついついかんばんヘルニア)」とは、首の骨(頚椎)と頚椎の間にある“椎間板”というクッションの一部が飛び出し、神経を圧迫する状態を指します。
頚椎は**7つの骨(C1〜C7)**から成り立っており、その間に存在する「椎間板」は、**中心の“髄核”とその周囲の“線維輪”**で構成されています。
この髄核が何らかの原因で線維輪を突き破り、神経根や脊髄に向かって突出することで痛みやしびれなどの神経症状が出現します。いるけど、根本的に良くしたい」「できれば手術は避けたい」
そんな方は、当院の施術で神経への圧迫を和らげ、自然回復力を引き出すサポートが可能です。
頚椎には、脳から出た神経(脊髄)が通っており、そこから各神経根が分岐して手や腕、指などへ信号を送っています。
この神経が圧迫されることで、
放散痛(離れた部位の痛み)
しびれ
感覚異常
筋力低下
などが出現します。
圧迫の場所により症状の出方は異なり、たとえば「C6神経根」が障害されると、親指側にしびれや力の入りにくさが現れることがあります。
神経根型ヘルニア(多くはこのタイプ)
→ 首〜肩〜腕の痛みやしびれ。片側に出ることが多い。
脊髄型ヘルニア(進行した重症タイプ)
→ 両手足のしびれ、歩行困難、排尿障害など。
→ 手術適応になるケースも。
現代では以下のような生活習慣が原因で頚椎への負担が増加しています。
長時間のパソコン・スマホ使用(下を向き続ける)
運動不足による筋力低下と姿勢保持力の低下
ストレスや緊張による筋肉の慢性的な硬直
デスクワーク・リモートワークの増加
これらにより、「椎間板の変性+圧迫姿勢」という2つの条件が重なりやすく、ヘルニアのリスクが高くなります。
椎間板は、年齢とともに水分量が減り、弾力性が低下していきます。
特に30代後半以降では、椎間板の線維輪に小さな亀裂が入りやすくなり、内部の髄核が飛び出しやすくなる状態になります。
長時間の不良姿勢(例:スマホを見るときのうつむき姿勢)は、首の前方に強い圧力をかけ続けるため、椎間板への負荷が増大します。
特に「ストレートネック(頚椎の湾曲が消失)」になると、椎間板にかかる荷重が約4〜5倍に増えるとも言われています。
ノートパソコンをのぞき込む姿勢
スマートフォンを胸元で操作する姿勢
長時間の座り仕事(座面が低く骨盤が後傾)
これらの習慣はすべて、頚椎を圧迫し、筋肉の硬直と椎間板のストレスを引き起こします。
首〜肩周囲の筋力が低下すると、頚椎を支える力が弱くなり、椎間板への直接的な負荷が増加します。
とくに、**インナーマッスル(深部筋肉)**の弱化は、姿勢保持や衝撃吸収ができなくなるため、ヘルニアのリスクを高めます。
転倒や交通事故によるムチウチ
ラグビー・柔道・体操などの頚部に強い負荷がかかる競技
これらは急激に椎間板に圧がかかり、髄核が一気に突出する原因になります。
首は本来、繊細な構造です。
重いリュックを長時間背負う、片手で重たいものを持つといった行動も、知らぬ間に頚椎へ不均等な圧を加えています。
頚椎椎間板ヘルニアは、加齢・姿勢・筋力・衝撃・生活習慣の複合的な要因で起こるため、「これだけが原因」とは言い切れません。
だからこそ、当院では「原因に応じた個別のアプローチ(施術+生活改善)」を行い、再発予防も含めてしっかり対応しています。
頚椎椎間板ヘルニアは、初期は軽い首の痛みや違和感だけでも、放置することで神経圧迫が進行し、重篤な症状に至る可能性があります。
以下に、放置によって起こりうる変化とリスクを段階的に解説します。
初期は「首が重い」「腕がだるい」「少ししびれる」程度でも、椎間板がさらに飛び出していくことで、
肩〜腕〜手指にかけての激しい痛み
夜間痛や早朝のしびれ
日常動作での支障(字を書く・物を持つなど)
が明らかになっていきます。
症状が進行すると、知覚神経や運動神経にまで影響が及びます。
触っても感覚が鈍い・違和感がある
箸が使いにくい、スマホが落としやすい
力が入りづらく、ペットボトルのキャップが開けられない
など、手指の細かな作業に支障をきたします。
神経根だけでなく**脊髄そのものが圧迫される状態(脊髄型ヘルニア)**になると、症状はさらに深刻化します。
両手足のしびれ(左右関係なく出る)
歩行がふらつく・スムーズに歩けない
排尿や排便のコントロールが難しくなる(膀胱直腸障害)
これは「頚髄症(けいずいしょう)」と呼ばれる状態で、放置は非常に危険で、手術が必要となることもあります。
強い痛みやしびれが続くと、次第に睡眠障害や集中力の低下が起こり、仕事・家事・子育てへの影響が出ます。
また、
イライラしやすくなる
うつ状態になる
外出を控えるようになる
など、心の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
長期間の神経圧迫が続くと、神経そのものが変性・損傷してしまい、回復しづらくなるケースがあります。
その場合、施術や薬の効果が出にくく、手術しても完全に回復しないこともあります。
何となく首が重い
最近よく手がしびれる
頭痛や肩こりが慢性化している
こうした症状がある方は、ぜひ早めにご相談ください。
薬に頼らず、神経の圧迫を取り除く専門施術で、根本改善を目指します。
病院では、まず「診断を確定し、症状の重さに応じて保存療法または手術」という流れで治療が行われます。
レントゲン検査
→ 頚椎の配列異常や骨の変形を確認しますが、椎間板や神経は写りません。
MRI検査(確定診断に重要)
→ ヘルニアの大きさ、突出方向、神経・脊髄の圧迫具合を詳細に確認します。
症状が軽度〜中等度の場合、多くのケースでは保存療法が選択されます。以下がその主な方法です:
消炎鎮痛薬(NSAIDs):炎症と痛みの抑制
筋弛緩剤:緊張した筋肉をゆるめる
神経性疼痛治療薬(プレガバリンなど):神経障害性の痛みを軽減
湿布やゲルタイプの消炎鎮痛薬
神経根ブロック注射:痛みの原因部位に局所麻酔薬+ステロイドを注入
→ 一時的な痛みの強い時に有効
首の牽引療法:椎間を広げ、神経への圧を和らげる
電気治療・温熱療法:血流改善と筋肉緩和
運動療法:姿勢改善・筋力アップ
以下のような症状がある場合は、手術が選択される可能性があります:
麻痺が進行している(腕が上がらない・足がもつれる)
排尿・排便に異常が出ている(膀胱直腸障害)
激しい痛みが長期間続いて日常生活が困難
椎間板摘出術(前方除圧固定術など)
突出した髄核を取り除き、脊髄や神経根の圧迫を解消します。
人工椎間板置換術
機能を保ちながら可動性も残す新しい方法
※手術には入院が必要となり、術後のリハビリも重要です。
薬や注射は対症療法が中心で、根本改善にはならないことが多い
リハビリも担当者の技量や頻度によって効果に差がある
手術には費用・リスク・再発率があるため、慎重な判断が必要
病院では「診断と痛みの抑制」が中心ですが、整骨院では「再発予防と身体全体のバランス改善」を重視します。
当院では、神経の圧迫を軽減する施術+生活改善+セルフケア指導を行い、薬や手術に頼らない方法で改善を目指します。
まずは患者様のお話をしっかりお聞きし、痛みの出ている部位や症状の出方、日常生活での不安などを詳しく確認します。
どのような動きで痛むか?
手や指にしびれはあるか?
生活・仕事・育児にどんな影響があるか?
さらに、整形外科学的検査・神経テスト・姿勢評価などで、神経の圧迫箇所や筋肉・関節の状態を確認します。
首・肩・背中にかけて過緊張した筋肉を、的確な手技で緩め、神経の圧迫を和らげることを目指します。
表層だけでなく、深部の筋までアプローチ
痛みの出る動きを避け、身体にやさしい手法
神経の興奮を鎮め、血流を促すために、鍼灸による神経調整を行います。
自律神経の乱れによる頭痛やめまいにも対応
血流と代謝の改善で、回復力を引き出す
※刺さない「ていしん」などのやさしい施術も対応可
「どこが原因なのか?」を評価しながら施術できる高周波電気治療機器を用いて、神経や深部筋にアプローチ。
即効性があり、痛みの緩和が期待できます
ヘルニア由来の症状にも対応可能
損傷した組織の修復を促す低刺激の治療器。
特に神経周辺の炎症や筋膜の過緊張がある場合に有効です。
刺激感はほとんどなく、身体にやさしい
寝ているだけで施術が可能
頚椎椎間板ヘルニアは、痛みが軽減した後の過ごし方がとても大切です。
ここでは、当院で実際にお伝えしている再発予防のポイントをご紹介します。
首のヘルニアに多い原因の一つが「うつむき姿勢の習慣化」。
姿勢を変えるだけで、首の負担は大きく軽減できます。
【ポイント】
パソコン作業時は画面の高さを目線の高さに調整
スマホは胸より上で持つ
猫背にならないよう骨盤を立てて座る
合わない枕は首の筋肉や神経に過剰なストレスを与えます。
【おすすめの枕環境】
高すぎず、後頭部〜首のラインが自然にS字カーブを描く高さ
横向きの際は、頭と肩の高さが均等になる厚み
仰向けがつらい人は、タオルで微調整して首のカーブを作る
過度な運動は逆効果になることもありますが、無理のない可動域で動かすことは再発防止に効果的です。
【簡単にできるストレッチ例】
首の前後ストレッチ(反動をつけずにゆっくり)
肩甲骨まわし(肩を大きく後ろにゆっくり回す)
背筋を伸ばしての深呼吸(呼吸に合わせて首〜胸を開く)
※痛みやしびれが強いときは控えてください。
冷えは筋肉の緊張や血流悪化につながります。
【対策】
エアコンの風が首に直接当たらないようにする
外出時はスカーフやネックウォーマーで冷え防止
就寝時も首まわりを冷やさない工夫を
在宅勤務やドライブなど、同じ姿勢を長時間続けると椎間板に負担が集中します。
【意識してほしいこと】
30分〜1時間に1回は首・肩・背中をゆっくり動かす
タイマーを使って「立ち上がる時間」を確保
机にクッションを置き、肘をサポートして首への負担を減らす
ストレスや過緊張は首の筋肉を無意識に硬直させます。
自律神経のバランスを整えることも、根本的な改善には欠かせません。
【おすすめ習慣】
湯船に10〜15分浸かる(ぬるめでOK)
深呼吸や腹式呼吸の習慣
スマホ時間を短縮して脳の緊張をオフ
首や肩の痛み、手のしびれは、放っておいても自然に治るものではありません。
頚椎椎間板ヘルニアは、早期のケアと正しいアプローチで、症状を和らげることが可能です。
「このままで大丈夫かな」と思った時が、身体からのサイン。
気になる症状がある方は、お早めにご相談ください。
安曇野ONE'S鍼灸整骨院が、あなたの健康をしっかりサポートします。
営業時間 | 平日10:00~13:00/14:00~20:00 土曜9:00~16:00(休憩無) ※交通事故後の施術のみ平日21時まで受付可能(要予約) |
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